私たちは、法制のプロフェッショナルでありながら、お客様とのコミュニケーション能力の水準を極限まで高めた、選りすぐりの司法書士・行政書士を擁しています。 お客様の感情と勘定のヒアリングを丁寧に行い、家族間の正義と人生設計に寄り添いながら、心から納得のうえ採用いただける財産管理・財産承継のデザインを描き、伴走します。
燦リーガル司法書士行政書士事務所 代表
昭和50年 東京都保谷市(現西東京市)生まれ
平成23年 燦リーガル司法書士行政書士事務所の開設
令和2年 一般社団法人 信託制度保障協会 理事就任
私が最も得意とする業務のひとつに、開業当初より取り組んできた、相続人間の心の安寧を達成する相続支援業務があります。司法書士界ではこれを「遺産承継業務」と呼び、司法書士向けの研修講師として多くの会員に私のノウハウを伝えています。
やがて、相続支援業務で研鑽したコミュニケーション能力を、民事信託(家族信託)・遺言・成年後見などの生前対策業務にも注ぎ込むようになりました。相続支援業務のように、事後的なゴールの見える業務とは異なり、「将来」という目に見えないものへの事前の備えの価値を、顧客といかに価値を共有して取り組んでいけるか、なかなか難度の高い支援業務と感じています。
「なんとなくやった方がいいとわかっているのだけど、あと一歩が出ない」生前対策に取り組む顧客心理の典型です。
生前対策は、土を耕し水をやる作業です。将来的に課題が表出したときに一気に芽吹かせ、家族の心の花を咲かせる業務です。顧客と一緒に汗をかき、心を砕き、土を耕し、水をやる。それは、人間の手と、最高品質の法務サービスを融合して行います。
私は生前コンサルティングの本質をこのように考えています。民事信託(家族信託)は、顧客の幸福な未来を達成する手段にしかすぎません。そこに伴走するプロフェッショナルの、このような理念と姿勢が重要であると考えています。