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例) 家族信託、相続対策、認知症

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Question
ひ孫まで遺せる資産の目安を教えてください。

母が長生きをしています。母には大きな資産があります。私は養子で、母には子どもがいません。また母の兄弟もすでに他界しています。私は結婚していて、子どもが二人います。いずれも家庭を持っていて、子宝にも恵まれています。私から見て、孫は全部で3人です。母の資産が、私の孫の代まで遺るのか、また遺るのであれば、目安を知りたいです。よろしくお願いいたします。

前提として、みな一定の収入はあり、生活や学費の積立てはできています。老後についても2人の子どもはiDeCoを満額積立ているようです。

シニアライフプラン > 資産寿命 TT / 2022.02.24
Answer
荻野 恭弘  司法書士 愛知県

得意分野:家族信託コンサルティング 事業承継コンサルティング 資産承継コンサルティング

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財産の中身次第ではないかと考えます。

現状でいいのですが「大きな資産」が、あまり収益を産まないものなら、取り崩すだけになる可能性が高く遺せないかもしれません。
反対に、それが、たくさんの収益を産むものなら、取り崩すことなく、さらに増やしつつ、相続税等のコストを負担しても、ひ孫の代まで遺せるかもしれません。

「収益性」は、家族の意志と行動があるかです。まだお母さまがお元気であるなら意志をもって行動することは可能です。
かわいいひ孫の代まで、一定の資産を遺してあげたいというお母様の意志、それを実現する資産運用・承継戦略(家族の役割分担、課題対応、進捗モニタリング)に基く勇気ある行動が鍵になります。

ところで、行動については『家族信託』よる自由の確保が有効かもしれません。
資産運用・承継戦略は、「時間の力」を最大限に活用していくものですが、お母さまの健康寿命到来がそれを阻むことがあります。そんなことで挫折してしまわないために、例えば、お母様から質問者さんが家族信託を受けることも検討していきましょう。

家族信託により原則無税で所有権の管理が質問者さんに移り、お母さまのご意向にそって自由に運用ができるようになります。

回答No.1    2022.02.24 18:52


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